これが実際に生地を編んでいる現場です。既にご承知の通り吊り編み機は毎分24回転しながら生地を編んでいます。計算してみるとわかるのですが...非常にゆっくりとした回転です。糸に「余分な力=テンション」がかからず、非常に糸がリラックスした状態で生地が編まれるので、糸そのものの柔らかな風合いがそのまま生かされた生地ができるのです。 編み機の口径は幾つかのサイズに分かれています。LWスタンダードはXSからS, M, L, XLの5サイズをそれぞれの身巾に適合した口径の違う編み機で生地を編む事により、身頃に脇接ぎの無い丸胴ボディを採用しています。